クロスビー 顔変わった?|旧型MN71Sと新型MND1Sのフロント徹底比較

新型クロスビー

2025年10月2日のマイナーチェンジで、クロスビーの“顔”がアップデート。

新型 MND1S は半円モチーフのLEDヘッドライト、スリム化したグリル、立体感ある新バンパーで、よりモダンかつSUVらしい表情になりました。

この記事では、旧型 MN71S と比べながら、どこが・どう変わったのかを写真基準で解説します。

ひと目で“今っぽい”顔に

新型クロスビーのエクステリア

新型クロスビー(MND1S)は、従来のかわいらしいデザインを引き継ぎながらも、より洗練された印象に生まれ変わりました。

全体のバランスを見直し、街中でもアウトドアでも映える“現代的なSUVスタイル”へと進化しています。

  • ヘッドライト:半円モチーフのLED意匠で“丸目”の個性を強化、点灯グラフィックも刷新。
  • グリル:上下厚みを抑えてスリム化、横方向の広がりでワイド&ローな印象に。
  • フロントバンパー:抑揚ある面構成で押し出し感アップ、SUVらしさを強調。

旧型MN71Sと比べると、愛嬌のあるデザインはそのままに、より上質で力強い顔立ちに。

特にライトとグリルの設計変更によって印象が大きく変わり、「クロスビーが一目で新しくなった」と感じる人が多いはずです。

写真で見る“顔の三大ポイント”

新型クロスビーと旧型クロスビー

実際に写真で見比べてみると、ライト・グリル・バンパーそれぞれの造形が微妙に変化しており、全体で見るとまとまり感がアップしています。

デザイン刷新の意図は“キャラクターの継承”と“SUVらしさの強化”。

細部の造形からも、狙いがしっかり感じられます。

ヘッドライト:半円モチーフの新シグネチャー

新型は半円(セミサークル)基調のLEDへ。旧型の“丸目”キャラを継承しつつ、発光パターンがモダンに。

上位グレードのAHS(アダプティブハイビーム)と相まって、夜間の視認性・見た目両面で進化しています。

グリル:スリム化でワイド&ロー

グリルは上下方向の厚みを抑え、横に広い比率へ。

写真比較でも“顔が締まって見える”効果が明確です。

精悍さと上質感が増し、全体のプロポーションを現代的に見せます。

バンパー:立体感とプロテクション感

バンパーは開口部や面の切り替えを再設計。

抑揚を強めることで、単なる“可愛い”を越えたタフな印象に。

日常使用での視覚的満足度が高まります。

これら3つの変更点は、単なるデザイン刷新ではなく、クロスビーのキャラクターを“時代に合わせてアップデート”する意図が込められています。

特にヘッドライトの光り方やグリルのラインは、写真だけでなく実車で見るとより明確に違いを感じられるでしょう。

旧型(MN71S)と新型(MND1S)フロント比較(要点表)

項目 旧型 MN71S 新型 MND1S 見え方の違い
ヘッドライト 丸目系LED(期で意匠差あり) 半円モチーフLED(点灯グラフィック刷新) “可愛い”→“可愛い+モダン”。
グリル 上下厚めの比率 上下スリム/横広 精悍・ワイド&ロー。
フロントバンパー シンプル寄り 抑揚・分割面を強調 押し出し感・存在感UP。

“顔の変化”が与える実用面のメリット

デザイン変更は単なる見た目のリフレッシュにとどまらず、実際の使い勝手や安全性の向上にも直結しています。

特にフロントまわりの形状最適化は、ヘッドライトやセンサーの性能を引き出すための“機能的デザイン”として設計されています。

  • 夜間視界:ヘッドライトの配光制御(AHS/HBA)との親和性が高く、対向車への配慮もしやすい。
  • センサー最適化:最新安全装備(DSBS II等)とのパッケージ最適化で、認識の信頼性を後押し。

新型MND1Sのフロント造形は、スタイルを整えつつも実用性を犠牲にしないバランス型。

空力や照射効率、安全センサーの配置などを考慮した結果、デザインと機能の両立が実現しています。