アウトドアや日常の積載力を高めたい新型クロスビー(MND1S)ユーザー向けに、スズキ純正ベースキャリアとカーゴラックアタッチメントの要点をまとめました。
純正ならではの適合性と見た目の一体感を保ちながら、ルーフボックスやラックを安全に活用できます。
目次
純正ベースキャリア:価格・仕様・注意点

純正ベースキャリアの価格:34,650円(本体30,250円+参考取付費4,400円)
- 装着時高さ:ルーフ面から約106mm高くなります。
- 単体使用不可:ベースキャリアのみでの使用はできません。
必ず各アタッチメント(例:カーゴラック、ルーフボックス用アタッチメント等)と組み合わせます。 - バー前後距離:700mm(取付時のクロスバー間の前後距離)
※取付費は参考価格です。販売店・地域・同時装着品により異なる場合があります。
※最大積載重量・走行上の注意(速度・風切り音など)は、取扱説明書およびアクセサリー取付説明書に従ってください。
カーゴラックアタッチメント:価格・使い方

価格:97,350円(本体90,750円+参考取付費6,600円)
- 使用条件:純正ベースキャリアと組み合わせて使用します(単体使用不可)。
- 用途:キャンプ用品、クーラーボックス、ソフトバッグなど嵩張る荷物の積載に有効。
- 積載・固定:荷締めベルトやネットで確実に固定し、重量偏りを避けてください。
※積載方法・固定具の選定は安全上重要です。局所的な締め込みや過剰な張力は、レール・バーの変形や荷崩れの原因となります。
アウトドア派に効く!おすすめ活用シーン

アウトドア派の方におすすめです。
- キャンプ:ラック上にソフトギア、車内には重量物を分散。設営・撤収がスムーズ。
- 釣り:濡れ物・匂いの気になる道具はラック上へ。車内が清潔に保てます。
- スノースポーツ:長尺板やブーツバッグを上へ。帰路の濡れ対策にも◎。
ベースキャリア+カーゴラックの“上載せ”レイアウトにより、荷室を犠牲にせず積載力UP。
ファミリー・二拠点ワーク・趣味車としての汎用性が大きく広がります。
見た目もアップ!SUVらしいルーフスタイル

装着するとボディ上部に力強いアクセントが加わり、街でもアウトドアでも絵になるシルエットに。
2トーンルーフ(ホワイト/ブラック系)との相性が良く、ブラック系ラックは統一感、シルバー系は無骨さを強調します。
MND1Sの新デザインとも違和感なく馴染み、写真映えも狙えます。
装着前に確認したいポイント
- 用途とサイズ:積む物のサイズ・形状・重量を想定し、ベース+アタッチメントの外形・高さ(ルーフ+106mm)で支障がないか確認。
- 保管・出し入れ動線:立体駐車場や自宅ガレージの高さ制限、シャッターとの干渉に注意。
- 走行面の配慮:装着後は風切り音が増える場合があります。長距離走行時は積載物の増し締めを定期的に実施。
- 積載重量の順守:車両取扱説明書・アクセサリーの指定上限を厳守。重量物は荷室と分散させるのが基本。
今後販売される可能性が高いです。
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取付方法(基本)
- 位置決め:左右・前後のセンターをマーキング。バー間700mm目安で仮置き。
- 仮締め:左右均等に軽く締め、位置を微調整。
- 本締め:指定トルクで締結。締付後に再度ガタつき確認。
- 積載テスト:空荷で走行→増し締め→軽荷で走行→再点検の順で慣らし。
よくある質問(FAQ)

Q. ベースキャリアだけを付けて走行できますか?
A. できません。純正ベースキャリアはアタッチメントとセットでの使用が前提です。
単体での使用は不可です。
Q. バーの前後距離(700mm)は何の目安ですか?
A. 取り付け時のクロスバー間の前後距離の目安です。
積載物(ルーフボックスなど)が指定するバー間ピッチの条件にも関わるため、事前にご確認ください。
Q. 高さが106mm上がると、駐車場に入れないことはありますか?
A. 車両全高に+約106mmが加わるため、立体駐車場や自宅ガレージの高さ制限に抵触する可能性があります。
装着前に必ず実寸を確認してください。
Q. 社外アタッチメントを組み合わせてもいいですか?
A. 可能な場合もありますが、適合(バー形状・幅・固定方式)や重量上限の確認が必須です。
純正同等の適合保証や仕上がりを重視するなら、純正アタッチメントの使用をおすすめします。
まとめ:まずは純正ベースキャリアで“土台”を作る
- 新型クロスビー(MND1S)は純正ベースキャリアを用意すれば、用途に応じてカーゴラックなどのアタッチメントを柔軟に追加可能。
- 装着でルーフ+約106mmとなるため、駐車場や保管環境の高さ制限を事前確認。
- 単体使用は不可。必ずアタッチメントとセット運用し、積載重量・固定方法の基本を守る。
まずは純正ベースキャリアを“土台”として導入し、必要に応じてカーゴラックアタッチメントやルーフボックスを組み合わせるのが、見た目・安全性・適合面で最も失敗の少ない方法です。
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