スズキ・クロスビーが2025年10月にマイナーチェンジを迎えることが明らかになりました。
今回の改良はエンジンや安全装備、コネクティッド機能など幅広く刷新される予定で、注目度が高まっています。
この記事では、確定している改良内容と、パーツ・カスタム面で考えられる影響をわかりやすくまとめます。
クロスビーの新エンジン&CVT(パワートレインの刷新)
確定情報
- 新搭載:1.2L自然吸気「Z12E型エンジン」
- 新採用:新開発CVT
- 燃費・静粛性の向上が期待される
これまで搭載されていた1.0Lターボ(K10C型)+6速ATから大きな変更となり、走行フィールが大きく変わる見込みです。
パーツへの影響(予想)
エンジンオイル・フィルターなどはZ12E専用部品になる可能性大
CVTフルード規格も従来と異なる可能性あり
ターボ関連パーツは廃止 → 現行型向けチューニングパーツは流用不可
クロスビーの安全装備がさらに進化!

確定情報
- デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBS II)を採用
- ブラインドスポットモニター追加
- リアクロストラフィックアラート搭載
- 低速時ブレーキサポート(前後)が装備
安全性能が大きく向上し、都市部や駐車場での安心感も高まります。
パーツへの影響(予想)
センサー追加により、社外エアロバンパーやカスタムパーツ装着時に干渉の可能性
ドラレコやレーダー探知機の設置位置に注意が必要
スズキコネクト対応で利便性アップ
確定情報
スマホアプリで以下が可能に
- エアコンの遠隔操作
- ドアロック確認・施錠
- 車両位置の確認
- セキュリティ通知
ユーザー体験が一気に進化し、日常利用やアウトドアでも役立つ装備となります。
パーツへの影響(予想)
既存のリモコンエンジンスターターや社外セキュリティとの機能重複に注意
USB電源や車載電源アクセサリーの需要がさらに高まる可能性あり
外装・内装の小変更
可能性が高い変更点
- フロントグリルやホイールデザインが一部刷新される見込み
- 内装はシート表皮や加飾の変更が中心
フロント周りは大きく変わりました。
パーツ互換性(予想)
ホイール規格(PCD100・ハブ径60mm前後)は大きく変わらない可能性 → 現行の社外ホイールも流用可能性あり
シートカバーや内装パーツは流用できるが、一部仕様変更により適合品番が変わる可能性あり
現行オーナーへの影響
現行型クロスビーの純正・社外パーツ供給は継続されるため、安心して乗り続けられる。
新型のセンサー関連パーツは専用品となる見込み。
社外ホイールや室内アクセサリー類は引き続き流用可能性が高い。
まとめ
2025年10月のクロスビーマイナーチェンジは、以下の4点が大きなトピックです。
- 新エンジン(Z12E型)+新CVT採用
- 安全装備の大幅進化(DSBS II、ブラインドスポットモニターなど)
- スズキコネクト対応による利便性アップ
- デザイン小変更によるリフレッシュ
一方で、ターボ廃止によるパーツ互換性の変化や、センサー追加によるカスタム制約も出てきます。
クロスビーをこれから購入・カスタムする方は、
「現行型のターボ+6ATを楽しむ」
「新型のZ12E+CVTで安全装備を優先する」
この2つの選択肢を比較しながら、自分のスタイルに合ったクロスビーを選んでください。
新型と旧型の比較はこちらの記事も参考にしてください。
✅ パーツ関連の影響については、あくまで「予想」です。今後の公式発表に応じてアップデート予定です。