スズキのコンパクトSUV「クロスビー」は、2017年の発売以来、個性的なデザインと実用的な性能で多くのファンを魅了しています。
今回は、クロスビーに7Jのホイールを装着するためのシミュレーションと、おすすめのホイールについて詳しく紹介します。
クロスビーのカスタム事例を参考にして、あなたの愛車をさらに魅力的にカスタムしてみましょう。
目次
クロスビーのカスタム事例集
クロスビーは個性的なデザインから、多くのカスタム事例があります。
中でもホイールのカスタムは、車の外観を大きく変えるため、人気のカスタムポイントとなっています。
クロスビーに適したホイールの選び方を理解するために、いくつかのカスタム事例を紹介します。
オフロードスタイル
クロスビーに太めのタイヤと深リムホイールを装着し、力強い印象を与えるオフロードスタイル。
外観もオフロードスタイルにすると、サスペンションのリフトアップと相性抜群です。
ゴツゴツしたタイヤを装着するといいです。
スポーティースタイル
軽量でスポーティーなデザインのホイールを選び、クロスビーの走行性能を引き出します。
タイヤはグリップのあるタイヤを選択すると、高速道路の走行も安定感が出ます。
低めの車高調整が効果的です。
ラグジュアリースタイル
ラグジュアリースタイルは、大径ホイールとメッキ加工のホイールで、上品で豪華な雰囲気を演出します。
特に市街地走行で注目を集めるカスタムですが、クロスビーのサイズのメッキホイールは少ないです。
クロスビーの場合は17インチが限界です。
クロスビーに合うホイールの選び方
クロスビーに合うホイールを選ぶ際のポイントは、サイズ、デザイン、オフセット、そして耐久性です。
特に、7Jホイールを装着する際には注意が必要です。
- サイズ: クロスビーに適したホイールサイズは、16インチか17インチが一般的です。7Jホイールは干渉やはみ出しのリスクがあるため、オフセットやフェンダーとの兼ね合いに注意が必要です。
- デザイン: クロスビーの個性的なデザインにマッチするホイールを選ぶことで、全体のバランスが良くなります。スポーティー、オフロード、ラグジュアリーなど、スタイルに合わせたデザインを選びましょう。
- オフセット: ホイールのオフセットは、車体からの突出度に影響します。クロスビーに7Jホイールを装着する場合、オフセット+45程度が適切です。
- 耐久性: 日常の使用やオフロード走行を考慮して、耐久性のあるホイールを選ぶことも重要です。
ホイールナットにも注意してください。
クロスビー用の7Jホイール
基本的にクロスビーに7Jのホイールの装着は厳しいです。
はみ出しや干渉のリスクが高く、カスタム向けのサイズとなります。
以下に、クロスビーに装着可能な7Jホイールのサイズと、対策について説明します。
7Jホイールの適合サイズ
クロスビーに7Jを装着しようと思うと16インチ×7J+45が挙げられます。
16インチの7Jホイールは、このオフセットであれば装着可能ですが、フェンダーからのはみ出し、干渉があります。
回避するには、オーバーフェンダーの装着や足回りの調整が必要になる場合があります。
16インチの6.5Jでオフセット+38は比較的無難ですが、やはりフェンダーからのはみ出しリスクがあります。
コンパクトなボディサイズと足回りのクリアランスを考えると、クロスビーに7Jの装着は厳しいです。
17インチの7Jホイールの難点
17インチの7Jホイールは基本的にクロスビーには不可とされています。
はみ出しや干渉のリスクが高く、適切なフィット感を得るのは難しいです。
カスタムに挑戦する場合は、大幅な加工や専用パーツの装着が必要になることを覚悟してください。
クロスビーのホイールは4H(4穴)なので、17インチの4Hホイールを探すのは、種類がないため難しいです。
クロスビーの17インチは以下の記事を参考にしてください。
7Jのホイールに適合するタイヤ
7Jのホイールに装着するタイヤにも注意が必要です。
175のような幅の狭いタイヤでは、タイヤの角が引っ張られる引っ張りタイヤになります。
7Jのホイールの場合は、185や195の幅のタイヤが標準です。
ただし、幅のあるタイヤははみ出し、干渉のリスクが高まるので注意が必要です。
クロスビーの195幅のタイヤについては以下の記事も参考にしてください。
クロスビーの型式・モデル情報
クロスビーの型式はMN71Sで、グレードは3つあります。
ハイブリッドMZ、ハイブリッドMV、ハイブリッドMX(受注生産)があります。
1.0リッターターボエンジンを搭載し、コンパクトながら力強い走りを実現します。
室内空間も広く、日常の使い勝手が非常に良い点も魅力。純正で16インチを装着しています。
クロスビーの純正タイヤサイズは以下の記事を参考にしてください。
タイヤサイズ
クロスビーは純正で16インチ(175/60R16)を装着しています。
インチアップをして17インチを装着したり、インチダウンをして15インチを装着することができます。
インチダウンのサイズは以下の記事を参考にしてください。
16インチは175/60R16を装着し、幅は狭めのタイヤを装着しています。
コンパクトカーのため、幅のあるタイヤや7Jのような幅のあるホイールの装着は難しいですが、純正より少し幅を広いタイヤを装着する方法もあります。
無難なホイールサイズ
クロスビーの無難なサイズは以下のサイズです。
16インチ×5.5J +45: 最も無難なサイズであり、フェンダーからのはみ出しリスクも少なく、安全に装着できます。
16インチ×6J +45: 少し太めのホイールを選びたい場合におすすめです。
フェンダーからのはみ出しリスクも比較的低いです。
クロスビーのツライチについては以下の記事も参考にしてください。
まとめ
クロスビーに7Jホイールを装着する際には、サイズやオフセットに十分注意する必要があります。
基本的には7Jの装着は難しく、16インチの6Jや5.5Jが一般的です。
はみ出しや干渉のリスクを考慮し、適切なホイールを選ぶことで、安全かつスタイリッシュにカスタムを楽しむことができます。
今回紹介したホイールやカスタム事例を参考にして、自分だけのクロスビーを作り上げてください。
ホイールの選び方やカスタムのポイントを押さえて、クロスビーの魅力を最大限に引き出しましょう。
クロスビーのパーツは以下の記事を参考にしてください。