チェーン規制に関する改正が行われ、気象庁が警報を出すレベルの大雪時の「チェーン義務化」が決定しました。
大雪の時はスタッドレスだけでなく、タイヤチェーンの義務化を行うというもの。
「クロスビーのチェーンはどうすればいいのでしょう?」
チェーン選び方とチェーンの価格をチェックしてみました。
タイヤチェーン
タイヤチェーンは、積雪や凍結した道路を安全に走行するために装着するアイテムです。
チェーンには大きく分けて「金属チェーン」と「非金属チェーン」があります。
また、最近では布製のチェーンも登場していますが、規制対象には含まれないこともあるため注意が必要です。
- 金属チェーン
- 非金属チェーン
- 布製チェーン
グリップ力が高く、凍結した路面でもしっかりとした性能を発揮します。
ただし、装着時の振動や騒音が大きく、乗り心地には影響します。
振動や騒音が少なく、比較的装着が簡単です。
耐久性やグリップ力は金属チェーンにやや劣りますが、最近のモデルは性能が向上しています。
装着が非常に簡単で、応急的な使用に向いています。
チェーン規制時は注意が必要
クロスビーには、スズキ純正パーツに、クロスビー用のタイヤチェーンの設定があります。
スズキ純正パーツは、金属のタイヤチェーンです。
スズキ純正タイヤチェーン(コーニック製)
スズキ純正のタイヤチェーンは、イタリアのタイヤチェーンメーカー「コーニック」による製品です。
クロスビー専用に設計されており、タイヤサイズ「175/60R16」に対応しています。
スズキ純正チェーンは、ジャッキアップ不要で装着が可能です。
<適合車種>
SUZUKI XBEE クロスビー
ハイブリッド
型式:MN71S
年式:17年12月~
タイヤサイズ:175/60R16用/2本セット
特徴は、自動増締めシステム「マジックテンション」を採用。
面倒な増締めが不要で、比較的簡単に装着できます。
もしもの降雪の時に、車内に積んであると便利かもしれません。
<金属チェーンの特徴>
- 価格は比較的安い
- 耐久性に優れています。
- はしご型(ラダー)や亀甲型と呼ばれるものがある。
- 凍結路面でのグリップ力は非金属チェーンよりも高い。
- 装着時の走行音がある。
- 乗り心地はあまりよくない
- 取り付けがやや困難。
取付関連
引っぱって、引っ掛けるだけで完璧に装着できるマジックテンションシステム。
ジャッキアップ不要なタイプです。
ジャッキアップしなくていいため、取付がしやすい部類に入るチェーンですが、一度、練習で装着してみた方がいいです。
タイヤチェーンの価格
タイヤチェーンにはいろいろな種類があります。
楽天価格
⇒ タイヤチェーン スズキ純正 クロスビー
amazon価格
⇒ タイヤチェーン スズキ純正 クロスビー
ヤフーショッピング価格
⇒ タイヤチェーン スズキ純正 クロスビー
ネットショップでは、ポイントアップキャンペーンなども行っていますので、ポイントも考慮するといいかも知れません。
まとめ
大雪や突然の積雪に備えて、クロスビーにはタイヤチェーンを常備しておくことが重要です。
スタッドレスタイヤだけでは対応できないシーンでも、チェーンを使用すれば安心して走行できます。
スズキ純正のタイヤチェーンは、簡単に装着できるため、初心者の方にもおすすめです。
チェーン規制に備えて、しっかりと準備をして冬の安全なドライブを楽しみましょう!
チェーンには、色々な種類があるので、詳しくはこちらで確認してください。
⇒ クロスビーの16インチのタイヤチェーン
チェーンのデメリットとして、乗り心地があまりよくないのと長距離・長時間走行には向いていません。
定期的に雪道を走行する場合は、スタッドレスタイヤの装着がよいです。
通常はスタッドレスタイヤで規制時に装着したり、夏タイヤの時の、急な降雪に有効なのがタイヤチェーンです。
クロスビーのスタッドレス(冬用タイヤ)に関してはこちらを参考にしてください。
⇒ クロスビーのスタッドレスタイヤセット 175/60R16
その他のチェーン関連パーツ
この記事が、クロスビーのタイヤチェーン選びの参考になればと思います。