「走行中にテレビが映らない」
「助手席からナビの操作ができない」──
そんな声が多いのが、新型クロスビー(MND1S|R7.10〜)の純正ナビです。
全方位モニター付メモリーナビ(9インチHDディスプレイ)は安全上の理由から、走行中のテレビ視聴やナビ操作が制限されています。
本記事では、同乗者が快適に過ごせるようにするための2つの純正対応パーツ、
「テレビキット(走行中の視聴が可能)」と「TV-NAVIキット(視聴+ナビ操作対応)」を、
クロスビー専門サイトの視点で分かりやすく解説します。
取り付け方法のコツや選び方のポイントも紹介しているので、ぜひ購入前の参考にしてください。
目次
走行中にテレビが見れない?MND1S純正ナビの仕様
クロスビー MND1S(R7.10〜)の純正9インチHDディスプレイは、走行中は映像表示や一部操作が制限されます。
助手席・後席でテレビを見たい、あるいは走行中に目的地を変更したい場面では、純正対応のTVキット/TV-NAVIキットの装着が便利です。
おすすめ①:走行中にテレビが見れるテレビキット(TVキット)
新型クロスビー(MND1S)の9インチHDナビは、走行中の映像が制限されており、同乗者がテレビを見られない仕様になっています。
このTVキット(TVS-030)を取り付ければ、走行中でも映像を停止させずに視聴が可能。
助手席や後席の家族が長距離ドライブ中に退屈せず過ごせます。
- 機能:走行中もテレビ映像を表示(ナビ操作は不可)
- 対応:クロスビー MND1S(R7.10〜)/全方位モニター付メモリーナビ・9インチHD
- 取付:カプラーオン(配線カット不要)で簡単
- 用途:同乗者がテレビを楽しみたい方向けの基本モデル
配線加工が不要で、カプラーを差し込むだけの簡単設計。
ケーズシステム (kssystem) 社製 [TVS-030] クロスビー MND1S R7.10~ 全方位モニター付メモリーナビゲーシ...
おすすめ②:走行中にナビ操作もできるTV-NAVIキット(TNS-030)
こちらは、走行中のテレビ視聴に加え、ナビ操作も可能になる上位モデル。
助手席から目的地の入力やルート変更ができるため、長距離ドライブや旅行時に重宝します。
純正復帰もスイッチひとつで切替できる安心設計です。
- 機能:走行中のテレビ視聴+ナビ操作が可能(切替スイッチ付き)
- 対応:クロスビー MND1S(R7.10〜)/スズキ純正9インチHDディスプレイ
- 取付:カプラーオンで純正復帰も簡単(点検・入庫時はOFFに)
- 用途:助手席での目的地設定・ルート変更など、利便性を重視する方向け
スイッチが選べます。
ケーズシステム社製 [TNS-030] クロスビー MND1S R7.10~ スズキ純正メーカーオプション ※全方位モニター付...
おすすめ③:ナビ操作をもっとスマートに!(TNS-030X)
TV-NAVIキット(TNS-030)は、ステアリングスイッチの音量ボタンで機能のオン/オフ切替が可能です。
別売りのビルトインスイッチ(SW-050)を追加することで、より直感的な操作ができます。
- 機能:TV-NAVIキット(TNS-030)のオン/オフをワンプッシュで切替可能
- 操作:ステアリングスイッチの音量ボタンでも切替可能(標準機能)
- 取付:純正風のビルトイン設計でスッキリした仕上がり
本製品の機能オン/オフはステアリングスイッチの音量ボタンで切替できます
別売りビルトインスイッチ[SW-050]を接続すると、本製品の機能オン/オフをワンプッシュで切替できて、インジケーター表示するので作動状況が分かりやすくなります(必要な場合はSW-050を追加注文してください)
ケーズシステム社製 [TNS-030X] クロスビー MND1S R7.10~ スズキ純正メーカーオプション※全方位モニター付...
クロスビー専門サイト的ポイント解説
クロスビー(MND1S)は、純正ナビの制限が厳しい一方で、同乗者の快適性を重視したいユーザーも多い車種です。
TVキット/TV-NAVIキットは、そんな“快適装備を自分でアップデートしたい”というオーナーにぴったりのアイテム。
どちらも純正の配線を傷つけずに取り付け可能で、車両保証にも影響しにくいのが大きな魅力です。
- 完全カプラーオン設計:配線加工・カット不要。DIY初心者でも取り付けやすいのが魅力です。
- スイッチで純正復帰:TV-NAVIキットは有効/無効を切替でき、点検・入庫時も安心。
- 用途で選ぶ:テレビ視聴だけならTVキット、走行中のルート変更等も行うならTV-NAVIキットがベスト。
また、別売りのビルトインスイッチ(SW-050)を追加することで、インジケーター付きのワンプッシュ操作が可能に。
ナビ操作を頻繁に行うユーザーには、よりスマートな使い勝手を実現します。
取り付け前の下準備&コツ(専門店メモ)
取付作業はDIYでも十分可能ですが、ナビ裏の配線を扱うため安全対策と下準備がポイントです。
以下のコツを押さえておくことで、より確実でトラブルのない装着ができます。
- バッテリーのマイナス端子を外す:通電状態での作業は避け、エラー回避&安全確保。
- 内装の養生:内張り外しやパネル浮かし時にキズ防止(マスキングテープがおすすめ)。
- カプラーの差し込み確認:確実に奥まで差し込み、ロックを必ず掛ける。
- 作動テスト→復元:動作確認後、配線の遊びや干渉がないかを最終チェック。
慣れていない方は、カー用品店での持ち込み取付もおすすめです。
取付後は必ず、走行前にTV・ナビの動作確認を行いましょう。
法令・安全上の注意
走行中に映像やナビを操作できるようにする製品ですが、あくまで同乗者の快適性を高めるための補助装備です。
運転者は道路交通法に基づき、前方注視義務を守る必要があります。
- 本製品は同乗者の視聴・操作を想定した快適装備です。運転者は前方注視義務を守り、安全運転を最優先してください。
- 各地域の法令・ディーラー運用により取り扱いが異なる場合があります。入庫時はスイッチOFFで純正状態に戻してください。
当サイトでは、安全性と法令遵守の観点から、運転者による走行中の画面注視や操作を推奨していません。
TVキット/NAVIキットを正しく活用し、クロスビーでのドライブをより快適に楽しみましょう。
まとめ|助手席も快適に過ごすならナビキットの装着がおすすめ
クロスビー(MND1S)の純正ナビ制限は、安全のために必要な仕様です。
TVキットなら走行中もテレビ視聴を、TV-NAVIキットならテレビ視聴+ナビ操作を実現。
家族や友人とのドライブを、もっと快適に楽しみましょう。
ケーズシステム社製 [TNS-030X] クロスビー MND1S R7.10~ スズキ純正メーカーオプション※全方位モニター付...
※本記事の内容は執筆時点の情報に基づきます。必ず最新の適合情報や商品ページをご確認のうえ、自己責任でお取り付けください。
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