スズキ・クロスビーは2017年12月の発売以来、人気のコンパクトSUVとして多くのユーザーに支持されています。
2025年10月にはマイナーチェンジが行われ、さらに魅力的な車へと進化しました。
しかし、フロアマット選びでは年式によって形状が異なるため、注意が必要です。
この記事では、クロスビーのフロアマット選びのポイントと注意点を詳しく解説します。
目次
クロスビーの年式区分を理解しよう
クロスビーは大きく3つの時期に分けられます。
フロアマットを購入する前に、まず自分の車がどの時期に該当するか確認しましょう。
前期モデル:2017年12月~2022年7月
初代クロスビーとして登場した時期です。
発売当初のデザインと仕様を採用しており、フロアマットの形状もこの時期専用となっています。
中期モデル:2022年8月~2025年9月
大きめの改良が行われた時期です。
マット形状が前期から変更されているため、前期用のマットは使用できない場合があります。
後期モデル(最新):2025年10月~
マイナーチェンジにより、デザインや機能が大幅に向上したモデルです。
内装の仕様変更に伴い、再びマット形状が変更されています。
フロアマット選びの3つの重要ポイント
1.初年度登録年月を必ず確認する
車検証の「初年度登録年月」を確認し、自分の車が前期・中期・後期のどれに該当するかを正確に把握しましょう。
この確認を怠ると、サイズが合わないマットを購入してしまう可能性があります。
確認方法
- 車検証の「初年度登録年月」欄をチェック
- 不明な場合はディーラーや販売店に問い合わせ
2.センターコンソールの有無を確認する
新型クロスビーにはセンターコンソール非搭載車が存在します。
センターコンソール非搭載車の場合、一般的なフロアマットは適合しません。
必ずセンターコンソールの有無を確認してから購入しましょう。
センターコンソールとは
運転席と助手席の間にある収納スペースやドリンクホルダーがあるボックス状の部品です。
前中期型では後付けする方も多いです。
3.型式(MN71S/MND1S)を確認する
クロスビーには(MN71S)と(MND1S)があります。MN71Sはマイナーチェンジが多くいくつかの方に分かれます。
フロアマット選びでは年式・型式が重要です。
型式も念のため確認しておくと安心です。
年式を間違えると起こる問題
フィッティングの不具合
年式が異なるマットを使用すると、以下のような問題が発生します。
- マットがズレやすくなる
- 床面に隙間ができる
- アクセルペダルやブレーキペダルに干渉する可能性
- 純正フック(固定用)の位置が合わない
安全性の問題
最も危険なのは、ペダル操作への干渉です。
サイズが合わないマットは運転中にズレて、ペダルの下に入り込む可能性があります。
これは重大な事故につながる危険性があるため、必ず適合するマットを選びましょう。
おすすめのフロアマットの種類
1.ラバー(ゴム)製マット
メリット
- 防水性に優れている
- 汚れが落としやすい
- 耐久性が高い
- 雨や雪の日も安心
おすすめのユーザー
アウトドアレジャーが多い方、お子様がいるご家庭、ペットを乗せる方
クラッツィオ(Clazzio) フロアマット 立体タイプ 1台分セット クロスビー MN71S H29(2017)/12~R4(2022)/7 ...
2.織物・カーペット製マット
メリット
- 高級感がある
- 足触りが良い
- 静音性に優れる
- 車内の雰囲気を向上
おすすめのユーザー
見た目の質感を重視する方、タウンユースが中心の方
Aviles スズキ 互換品 クロスビー MN71S フロアマット【16色から選択】(01:前期, 10:BIGチェック×グレー)
3.立体成型マット
メリット
- 縁が立ち上がっており、液体をこぼしても広がりにくい
- フィット感が抜群
- ズレにくい構造
おすすめのユーザー:
飲み物をよくこぼす方、小さなお子様がいる方
以下の記事も参考にしてください
フロアマット購入時のチェックリスト
購入前に以下の項目を必ず確認しましょう
- □ 初年度登録年月(前期・中期・後期の確認)
- □ センターコンソールの有無
- □ 型式(MN71S/MND1S)
- □ セット内容(運転席、助手席、後席、ラゲッジマットの有無)
- □ 固定方法(純正フック対応か)
- □ 素材とメンテナンス方法
- □ 日本製か海外製か
- □ 保証の有無
2025年10月マイナーチェンジ後の注意点
最新の後期モデル(2025年10月以降)を購入された方は、以下の点に特に注意してください。
- まだ対応製品が少ない可能性
マイナーチェンジ直後のため、対応するフロアマットの種類が限られている場合があります。 - 「新型対応」「2025年10月~対応」の表記を確認
商品説明に明確に後期モデル対応(MND1S)と記載されているか確認しましょう。 - 車検証で初年度登録年月を確認(前期・中期・後期の判別)
- センターコンソールの有無を確認
- 用途に合った素材を選ぶ(ラバー、織物、立体成型など)
- 商品説明で適合年式を必ず確認
- 固定用フックなどの安全装備を確認
Hotfield スズキ 互換品 XBEE 新型対応 クロスビー MN71S MND1S フロアマット 年式:2017年12月~2024年9月...
よくある質問(FAQ)
Q1. 年式が境目の時期なのですが、どちらを選べばいいですか?
A. 車検証の初年度登録年月で判断してください。
例えば、2022年7月登録なら前期、2022年8月登録なら中期となります。
Q2. 社外品と純正品、どちらがおすすめですか?
A. 純正品は確実にフィットしますが、価格が高めです。
社外品は価格が手頃で、デザインや機能のバリエーションが豊富です。
年式適合を確実に確認すれば、社外品でも問題ありません。
Q3. ラゲッジマット(荷室用マット)も年式で異なりますか?
A. フロアマット同様、年式によって形状が異なる場合があります。
セット購入の際は、ラゲッジマットも適合年式を確認しましょう。
Q4. 中古車を購入したのですが、年式の確認方法は?
A. 車検証の「初年度登録年月」欄を確認してください。
不明な場合は、購入した販売店やディーラーに問い合わせると確実です。
まとめ
スズキ・クロスビーのフロアマット選びで最も重要なのは、年式による形状の違いを正確に把握することです。
選び方のポイントまとめ:
特に2025年10月のマイナーチェンジにより、後期モデルは新しい形状となっています。
最新モデルをお持ちの方は、「2025年10月~MND1S対応」と明記された商品を選びましょう。
適切なフロアマットは、車内の美観を保つだけでなく、安全運転にも直結する重要なアイテムです。
この記事を参考に、あなたのクロスビーにぴったりのフロアマットを見つけてください!
Aviles スズキ 互換品 クロスビー MN71S フロアマット【16色から選択】(01:前期, 10:BIGチェック×グレー)
※商品の仕様や適合情報は変更される場合がありますので、購入前に必ず最新情報をご確認ください。
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