スズキ・クロスビーには、遊び心満載の機能がたくさんありますが、その中でも特に人気が高いのが「パドルシフト」です。
ドライビングの楽しさを感じながら、まるでスポーツカーのような操作感を楽しめるパドルシフトを、今回は詳しく解説します。
クロスビーのパドルシフトで、どんなドライブができるのか見ていきましょう!
クロスビーはパドルシフトなの?
クロスビーは、ハイブリッドMZとハイブリッドMXのどちらのグレードにも標準装備でパドルシフトが搭載されています。
自分でギアを変えられるマニュアルモードが備わっているため、ただ走るだけでなく、操る楽しさを味わえるのが魅力です。
パドルシフトへの切り替えは、セレクトレバーを使用して行います。
パドルシフトへの切り替え方法
まず、パドルシフトを使うには、シフトレバーを「D(ドライブ)」から「M(マニュアル)」に切り替えます。
これにより、ギアを自分で変えることができるマニュアルモードが起動します。シフトレバーの操作は、次のようになっています
- P:パーキング
- R:リバース
- N:ニュートラル
- D:ドライブ
- M:マニュアル
マニュアルモードにする場合は、DからMに動かします。
マニュアルモードに切り替えると、メーターのディスプレイに「M」とギアポジションが表示されます。
クロスビーのマニュアルモードは6速まであります。
6速AT(オートマチック・トランスミッション)で、以下の変速比となっています。
<変速比>
1速:4.666
2速:2.533
3速:1.555
4速:1.135
5速:0.859
6速:0.685
後退:3.393
パドルシフトの操作方法
パドルシフトの操作はとてもシンプルです。
ハンドルの右側にはシフトアップ(+)用のレバー、左側にはシフトダウン(-)用のレバーが配置されています。
手元で簡単に操作できるため、スムーズにギアを変えることができます。
- シフトアップ:右側のプラスレバーを引きます。速度が上がり、より高いギアに入ります。
- シフトダウン:左側のマイナスレバーを引きます。エンジンブレーキが効きやすくなり、より低いギアに入ります。
マニュアルモードを解除したい場合は、再びシフトレバーを「D」に戻すだけです。
これで自動変速に切り替わり、通常のドライブモードに戻ります。
クロスビーのパドルシフトの使い心地
クロスビーのパドルシフトは、ステアリング前方に配置されています。
一部のドライバーにとっては、少し手が届きにくいかもしれません。
そうした方には、ロングパドルシフトに交換するのもおすすめです。
これにより、より快適にシフト操作ができるようになります。
パドルシフトの活用
パドルシフトを活用することで、エンジン回転数を自在にコントロールでき、
運転にアクティブな楽しさが加わります。
また、適切なタイミングでシフト操作を行うことで、燃費に影響を与えることもありますので、操作には少しコツが必要です。
燃費に関する詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。
まとめ
スズキ・クロスビーに搭載されているパドルシフトは、ただの移動手段としてのドライブを、アクティブで楽しい体験に変えてくれる機能です。
マニュアルモードに切り替えることで、自分でギアを変えながら走る感覚を味わうことができ、まるでスポーツカーに乗っているかのような操作感を楽しめます。
ぜひ、クロスビーのパドルシフトを活用して、アクティブで個性的なドライブを体験してみてください。