スズキの人気コンパクトSUV、クロスビーをお探しの方へ。
この記事では、クロスビーの3つのグレードを徹底比較し、あなたのライフスタイルに最適なモデルを見つけるためのポイントをご紹介します。
2024年の最新情報を踏まえ、失敗しない選び方で理想のクロスビーを手に入れましょう。
目次
クロスビーの魅力と3つのグレード
クロスビーは、コンパクトなボディに高い実用性と個性的なデザインを兼ね備えた車です。
軽自動車並みの取り回しの良さと、SUVならではの高い走破性を両立させた万能車として注目を集めています。
クロスビーは、マイナーチェンジを行い4つの型があります。
クロスビーの特徴と人気の理由
クロスビーの特徴はいくつかあります。
以下のような特徴が人気の理由になっています。
- コンパクトなボディサイズ
- 広々とした室内空間
- 優れた燃費性能
- 個性的なデザイン
- 高い走破性
全長3995mm、全幅1765mmのコンパクトサイズで、狭い道路や駐車場でも扱いやすい
2列シート、5人乗りで、後部座席を倒せば大容量の荷室に
JC08モード燃費で25.8km/L(2WD)という高燃費を実現
四角いボディと大きなグリルが特徴的で、街中でも目立つ存在感
最低地上高185mmと余裕があり、軽いオフロードも楽しめる
これらの特徴が、若者からファミリー、アクティブシニアまで幅広い年齢層から支持される理由となっています。
3つのグレード別特徴一覧
クロスビーのグレード構成の変遷を理解することで、各グレードの位置づけがより明確になります。
発売当初(2017年)は、「HYBRID MX」「HYBRID MZ」の2グレードでした。
2020年10月に中間グレード「HYBRID MV」が追加され、3グレード体制になっています。
ただし、MXは受注生産です。
<現在のグレード構成>
- HYBRID MX(エントリーモデル・受注生産):価格重視の方向け
- HYBRID MV(中間グレード):バランス重視の方向け
- HYBRID MZ(最上位グレード):装備重視の方向け
各グレードの主な違いは、装備の充実度と価格にあります。次のセクションで詳しく見ていきましょう。
クロスビーのグレードおすすめ比較
クロスビーのグレードは、ハイブリッドMZ、ハイブリッドMV、ハイブリッドMXがあります。
ここでは、各グレードの特徴を詳しく見ていきます。
価格、装備、燃費などの観点から比較し、あなたのニーズに合ったグレードを見つけましょう。
ハイブリッドMZ-最上位グレードの特徴
最上位グレードであるハイブリッドMZは、クロスビーの魅力を最大限に引き出すモデルです。
高級感と先進性を追求し、安全性と快適性を重視する方に最適な選択肢となっています。
主な装備と性能
- 全方位モニター付メモリーナビゲーション:360度見渡せる安全機能
- LEDヘッドランプ(ハイ/ロービーム):夜間の視認性向上
- 運転席シートヒーター:寒い季節の快適性アップ
- デュアルセンサーブレーキサポート:高度な衝突回避支援システム
- 16インチアルミホイール:力強い走りと洗練されたデザイン
おすすめのポイント
ハイブリッドMZは、最新の安全装備と快適性を求める方におすすめです。
長距離ドライブや家族での使用に最適で、充実した装備で安心・快適なドライブを楽しめます。
価格は高めですが、その分の価値は十分にあります。
ハイブリッドMV-バランスの取れた中間グレード
ハイブリッドMVは、2020年10月に追加された中間グレードで、価格と装備のバランスが取れたモデルです。
必要十分な機能を備えつつ、コストパフォーマンスも考慮されており、多くのユーザーにとって理想的な選択肢となっています。
主な装備と性能
- スズキ セーフティサポートが標準
- デュアルセンサーブレーキサポート:安全面では妥協なし
- 16インチアルミホイール:標準的なサイズで経済性も考慮
全方位モニター用カメラパッケージはオプションで装着可能。
おすすめのポイント
ハイブリッドMVは、コストパフォーマンスに優れ、必要十分な装備を備えています。
スズキ セーフティサポートが標準装備され、日常使いから週末のレジャーまで幅広く活用できます。
2020年10月の追加以来、多くのユーザーに選ばれている人気グレードです。
価格と装備のバランスが取れており、多くの方におすすめできるグレードです。
クロスビーは、子育て世代の方にも便利です。
ハイブリッドMX-エントリーモデルの魅力(受注生産)
HYBRID MXは、クロスビーの基本的な魅力を最もリーズナブルな価格で体験できるエントリーモデルです。
必要最小限の装備に絞ることで価格を抑えつつ、クロスビーの本質的な性能は維持されています。
ただし、受注生産という特性に注意が必要です。
主な装備と性能
- ハロゲンヘッドランプ:基本的な明るさを確保
- デュアルセンサーブレーキサポート:安全面では上位グレードと同等
- 16インチアルミホイール
おすすめのポイント
価格を抑えつつ、クロスビーの基本性能を楽しめます。
初めてSUVを購入する方や、シンプルな装備で十分という方におすすめです。
ただし、受注生産のため納車までに時間がかかる点に注意が必要。
予算を重視する方や、カスタマイズを楽しみたい方にも適しています。
クロスビーのグレード選び方のポイント
クロスビーのグレードを選ぶ際は、以下の点を慎重に考慮しましょう。
予算と装備のバランス
自分の予算内で、どの装備を重視するかを明確にします。
例えば、安全装備や快適装備の中で、特に必要なものはどれか考えてみましょう。
MZの全方位モニターが必要か、MVの標準的な装備で十分か、など具体的に検討します。
燃費と走行性能の考慮
全グレードがハイブリッドシステムを採用しています。
カタログ上ではどのグレードも同じでした。駆動方式の違いで燃費に差があります。
- WLTCモード:18.2km/L(2WD)、17.0km/L(4WD)
- JC08モード:22.0km/L(2WD)、20.6km/L(4WD)
日々の使用状況や年間の走行距離を踏まえて、燃費の違いが自分にとってどれだけ重要かを検討しましょう。
安全装備の比較
全グレードに搭載されている「デュアルセンサーブレーキサポート」は高い安全性を提供します。
上位グレードではさらに充実した安全装備が用意されています。
- MZ:全方位モニター、スズキ セーフティサポート
- MV:スズキ セーフティサポート
- MX:基本安全性能
家族での使用や長距離ドライブが多い方は、安全面をより重視するとよいでしょう。
納車までの待機時間
近年、納車までの時間がかかることがあります。
特に、HYBRID MXは受注生産のため、納車までに数ヶ月程度かかる可能性があります。
急いで車が必要な場合は、HYBRID MVやMZを検討するのがよいでしょう。
ディーラーに在庫状況や納期の目安を確認することをおすすめします。
まとめ
クロスビーの3つのグレードは、それぞれ特徴があり、用途や予算に応じて選択できます。
最終的な決定の前に、以下の点をチェックしましょう。
- 必要な装備は揃っているか:安全性、快適性、利便性を考慮
- 予算内に収まっているか:維持費も含めて検討
- 燃費や走行性能は期待通りか:日常の使用パターンを想定
- 安全装備は十分か:家族の安全を第一に
- 納車までの待機時間は許容範囲か:急ぐ場合はMVかMZを検討
これらを確認し、可能であれば各グレードの試乗も行うことで、あなたに最適なクロスビーのグレードが見つかるはずです。
グレード構成の変遷を理解しつつ、現在のラインナップから最適なモデルを選びましょう。