【クロスビーvsフロンクス】どっちが買い?価格と性能を徹底比較!

クロスビーのリア

車選びに迷っているあなたへ!

今回は、スズキの「クロスビー」とトヨタの「フロンクス」、注目のコンパクトSUV2台を徹底比較していきます。

どちらも個性的で人気のあるモデルですが、それぞれに異なる魅力があるため、一概にどちらが優れているとは言えません。

価格や性能、デザイン、維持費など、様々な視点から見ていきましょう。

あなたのライフスタイルに合った1台を見つけるための参考にしてください!

クロスビーvsフロンクス:どっちが買い?価格と性能を徹底比較!


引用:https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/

スズキの人気コンパクトSUV「クロスビー」と「フロンクス」を徹底比較します。

どちらもスズキのSUVモデルですが、各々異なる魅力を持っているため、選び方に悩む方も多いでしょう。

クロスビーは軽自動車のようなコンパクトさと広々とした室内空間を兼ね備え、街乗りにピッタリのモデル。

軽快な走行性能や優れた燃費が特徴で、経済的な日常使いに適しています。

一方、フロンクスはよりSUVらしい外観と安定した走行性能を持ち、長距離ドライブやアウトドアを楽しみたい方に向いています。

スタイリッシュなデザインと豊富な安全装備も魅力の一つ。

車両サイズや重量の比較

項目 スズキ・フロンクス スズキ・クロスビー
車名・型式 4AA-WDB3S, 4AA-WEB3S 4AA-MN71S
駆動方式 2WD(前輪駆動)、フルタイム4WD 2WD(前輪駆動)、フルタイム4WD
トランスミッション 6AT 6AT
全長(mm) 3,995 3,760
全幅(mm) 1,765 1,670
全高(mm) 1,550 1,705
ホイールベース(mm) 2,520 2,435
最低地上高(mm) 170 180
車両重量(kg) 1,070, 1,130 960, 1,000

2つの車両データの比較から分かるように、全長、全幅はフロンクスの方が大きいです。

フロンクスの幅は、1700mmを越えるため3ナンバー扱いです。

全高はクロスビーの方が高く、最低地上高もクロスビーの方が高いです。

車両重量はクロスビーの方がやや軽いです。

エンジンや燃費の比較

フロンクスVSクロスビー
項目 スズキ・フロンクス スズキ・クロスビー
駆動方式 2WD(前2輪駆動)、フルタイム4WD 2WD(前2輪駆動)、フルタイム4WD
エンジン 型式: K15C、4気筒
排気量: 1.460L
最大出力: 74(101PS)/6,000
最大トルク: 135(13.8kg·m)/4,400
型式: K10C、3気筒ターボ
排気量: 0.996L
最大出力: 73(99PS)/5,500
最大トルク: 150(15.3kg·m)/1,700~4,000
燃料消費率(km/L) 総合: 19.0km/L, 17.8km/L
市街地モード: 15.1, 14.4
郊外モード: 19.3, 17.8
高速道路モード: 21.2, 19.8
総合: 18.2km/L, 17.0km/L
市街地モード: 15.9, 14.9
郊外モード: 19.0, 17.8
高速道路モード: 18.8, 17.6

2つの大きな違いはエンジンの排気量です。

フロンクスは、1500ccを搭載し、クロスビーは1000ccエンジンです。

街乗りの燃費の差は少ないですが、高層道路では排気量の多いフロンクスが有利です。

次は、より具体的な比較をしています。

クロスビーの特徴と魅力

クロスビー4型

スズキ「クロスビー」は、街乗りにピッタリのコンパクトSUVです。

全長3,760mmというコンパクトサイズながら、広い室内空間を備えており、「ユーティリティワゴン」としての利便性を重視した設計が魅力。

クロスビーは1.0Lターボエンジンを搭載し、燃費性能も優れており、約18km/L(WLTCモード)と経済的なランニングコストが強みです。

さらに、軽量なボディとパワフルなエンジンの組み合わせにより、街中での小回りが利き、アウトドアでも快適に走れる走行性能が魅力です。

クロスビーのメリット

フォグランプ

クロスビーのメリットは以下のような部分です。

  • コンパクトで駐車がしやすい:全長が短いため、狭い駐車場でもスムーズに停められます。
  • 燃費性能が高い:燃費が良く、年間の燃料代を抑えられます。
  • 軽快な走行性能:軽い車体で、取り回しが楽。街乗りから郊外のドライブまで快適に楽しめます。

 
クロスビーは、コンパクトSUVとして日常使いのしやすさが魅力です。

狭い駐車場にも難なく停められ、経済的な燃費と軽快な走行性能で、幅広いシーンで活躍します。

都市部での通勤や普段使いに最適なモデルと言えるでしょう。

フロンクスの特徴と魅力

「フロンクス」は、クロスビーよりも全長が長く、より本格的なSUVらしいデザインが特徴です。

全長3995mm、全高1550mm、全幅は1765mmで3ナンバー車

クロスビーは5ナンバーですが、フロンクスは3ナンバーです。

ハイブリッドシステムも搭載しているため、燃費と環境性能も優れており、長距離ドライブでも快適な走行が期待できます。

室内空間も広く、トランクスペースもクロスビーより大きいので、家族や荷物が多い方におすすめです。

また、スズキ独自の安全技術が豊富に採用されており、高速道路での安定性が際立ちます。

フロンクスのメリット

フロンクスのメリットは以下のような部分です。

  • 広い室内空間と大容量のトランク:家族でのドライブやアウトドアに最適です。
  • 先進の安全装備が充実:運転サポート機能が多く、安心して運転できます。
  • 長距離での快適性:走行安定性が高く、長距離ドライブでの疲労を軽減します。

 
フロンクスは、快適な室内空間と充実した安全装備を兼ね備えており、特に長距離移動やアウトドアを楽しむ方におすすめのモデルです。

大きな荷物も問題なく積み込めるため、キャンプや家族旅行にも最適。

高速道路の燃費は、フロンクスの方がいいため、高速道路の移動が多い方は、フロンクスがおすすめです。

安全性と快適性の両方を求める方には、フロンクスが強い味方となるでしょう。

デザインやインテリアの比較

車を選ぶ際、デザインやインテリアの使いやすさは非常に重要なポイントです。

クロスビーとフロンクスの魅力的な外観と内装を、比較していきましょう。

クロスビーのデザインとインテリア

クロスビーの側面

クロスビーは、遊び心を感じさせるユニークなデザインが特徴。

丸みを帯びたフォルムと、大胆なカラーバリエーションが個性を引き立てます。

特にカラーの選択肢(2トーン、3トーン)が豊富で、街中でも一際目を引く存在です。

内装では、機能性と快適性が両立された設計が光ります。

クロスビーのシート

座席の高さが程よく設定されており、運転時の視界が広がることで安心感があります。

また、リアシートを倒すことで広大なラゲッジスペースが確保できるため、日常使いだけでなくアウトドアでも活躍します。

フロンクスのデザインとインテリア


引用:https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/

フロンクスは、モダンで洗練されたSUVらしいデザインが魅力。

鋭いラインが施されたフロントフェイスと、大型のホイールアーチが力強さを演出しています。

インテリアは、先進的で高級感のある仕上がりです。


引用:https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/

シート素材は上質で、長距離ドライブでも疲れにくい設計。

大型ディスプレイや操作性に優れたコントロールパネルが、運転をより快適にしてくれます。

また、トランクスペースもクロスビーに比べて広く、家族旅行や大きな荷物を運ぶ際に便利。

カラーバリエーション

クロスビー

両車ともカラーバリエーションが豊富で、個性を表現しやすいモデルです。

  • クロスビー:全13種類
  • ツートンカラーには、ホワイトルーフとブラックルーフの組み合わせがあります。
    ツートンカラーを含むポップなカラーパレットが特徴。
     

  • フロンクス:全9色
  • ボディカラーは、モノトーンカラーは4色、2トーンカラーは5色
    シックで大人っぽい色合いが中心。

 
カラーバリエーションの選択肢が多いことで、ライフスタイルや好みに合わせた車を選べるのも魅力の一つです。

維持費の比較

ガソリン

クロスビーの参考年間維持費は約80万円、フロンクスは約95万円となっており、クロスビーの方がやや経済的です。

フロンクスは3ナンバー車で、排気量も1500ccになるため、税金には注意が必要。

ただし、フロンクスの方がは燃費が良いため、年間の燃料代が抑えられるのは魅力です。

  • クロスビーのWLTCモード燃費は、2WDが18.2km/L、4WDが17km/L
  • フロンクスのWLTCモード燃費は、2WDが19.0km/L、4WDが17.8km/L

 
フロンクスの車体価格はやや高価なため、価格とランニングコスト(税金、燃費など)も考えてください。

タイヤサイズは、両方とも同じ16インチですが、フロンクスの方がタイヤ幅(195/60R16)があり、タイヤのコストはフロンクスの方が高めです。

ホイールサイズは、クロスビーは4H(4穴)、フロンクスは5H(5穴)になり、互換性はありません。

クロスビーの維持費は以下の記事を参考にしてください。

クロスビーのサイド

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車体価格の比較


引用:https://www.suzuki.co.jp/car/fronx/detail/

車を購入する際、最も気になるのは「価格」です。

クロスビーとフロンクス、それぞれの価格帯を比較し、どのような層に適しているのか見ていきましょう。

クロスビーの車体価格

クロスビーの価格帯は、以下の通りです(2024年11月時点)

  • 2WDモデル:2,190,100円~
  • 4WDモデル:2,335,300円~

クロスビーは、コンパクトSUVとしては手頃な価格が特徴です。

日常使いを重視する方や、初めてSUVを購入する方にもおすすめの価格帯。

クロスビーの中古車も多く、価格重視の方は中古車の選択を考えるのも良いです。

クロスビー4型

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フロンクスの車体価格

一方、フロンクスの価格帯は以下の通りです(2024年11月時点)

  • 2WDモデル:2,541,000円~
  • 4WDモデル:2,739,000円~

フロンクスは、クロスビーと比較してやや高価格帯ですが、ハイブリッド技術や先進的な安全装備が充実しているため、コストパフォーマンスの良さを感じられるモデルです。

価格とコストパフォーマンスの比較

項目 スズキ・クロスビー スズキ・フロンクス
2WDモデルの価格 1,862,900円 2,541,000円~
4WDモデルの価格 2,392,800円 2,739,000円~

価格面では、クロスビーが約30万円以上安く、手頃な選択肢となっています。

一方で、フロンクスは装備内容や排気量の大きさから、ファミリー層やアウトドアを楽しむ方に適した価格設定と言えるでしょう。

クロスビーとフロンクス、どっちが買い?

クロスビーのサイド

両車を比較すると、クロスビーは都市部での使い勝手が良く、経済的な維持費や小回りの利く操作性が魅力です。

特に、日常的に街乗りがメインの方や、駐車スペースに余裕がない方におすすめです。

一方、フロンクスは、より広い室内空間とトランクスペースを求める方、高速道路の利用が多い方、長距離ドライブやファミリーでの利用を想定している方に最適。

高速道路での安定感やトヨタの安全技術が充実しているため、安心して遠出が楽しめます。

最終的には、あなたのライフスタイルや予算、使用シーンによって最適な車が変わってきますが、コストパフォーマンスと日常の利便性を重視するなら「クロスビー」、

快適な室内空間と長距離での安定性を重視するなら「フロンクス」をおすすめします。

まとめ

クロスビーとフロンクス、それぞれに異なる魅力があり、選択肢として迷うことは当然です。

クロスビーは経済的な維持費と街乗りでの使い勝手が良く、コンパクトSUVとしての機動性が際立っています。

特に、軽快な走行性能と取り回しのしやすさは、都市部での普段使いにぴったり。

一方、フロンクスは広々とした室内空間と先進的な安全装備が充実しており、家族での長距離ドライブにも適しています。

トランクの容量も大きく、アウトドアや旅行で活躍すること間違いなし。

どちらを選ぶかは、あなたのライフスタイルや用途、そして優先したいポイントによって変わってきます。

経済性と街乗りの利便性を重視するなら「クロスビー」、広い空間と快適性を求めるなら「フロンクス」が適した選択でしょう。

自分にとってベストな一台を見つけて、素晴らしいドライブを楽しんでください!

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