WR-Vとクロスビー比較!人気の秘密と選び方のコツを徹底検証

クロスビーのサイド

SUVの人気が高まる中、コンパクトなボディながら使い勝手の良さが魅力のWR-Vとクロスビーが注目を集めています。

両車種とも都市部での取り回しやすさと、アウトドアでの活躍が期待できる実用性を兼ね備えています。

「似たようなコンセプトを持つこの2台には、どんな違いがあるのでしょうか? 」

この記事では、WR-Vとクロスビーの特徴や性能を詳しく比較し、それぞれの魅力に迫ります。

さらに、ユーザーの声や専門家の意見を交えながら、WR-Vとクロスビーの人気の秘密を探ります。

あなたに最適な1台を見つけるためのポイントも解説するので、購入を検討している方は必見です。

WR-Vとクロスビー、どちらが自分のライフスタイルにフィットするのか、一緒に見ていきましょう。

WR-Vとクロスビーの徹底比較

クロスビーの側面

ホンダのWR-Vとスズキのクロスビー。両車とも個性的なデザインが魅力のコンパクトSUVです。

WR-Vは全長4325mmで、クロスビーより約500mm長いです。

室内空間はWR-Vの方が広々としている印象を受けます。

一方、クロスビーは全高が1705mmあり、WR-Vより約10cm高め。

この高さが、クロスビー特有の箱型フォルムを生み出しています。

ホンダ・WR-V vs スズキ・クロスビー エンジン比較
項目 ホンダ・WR-V スズキ・クロスビー
エンジン型式 L15D K10C型
エンジン種類 水冷直列4気筒 水冷直列3気筒ターボ
排気量(L) 1.496 0.996
最高出力(kW[PS]/rpm) 87 [118] / 6,600 73 [99] / 5,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 142 [14.5] / 4,300 150 [15.3] / 1,700-4,000
使用燃料 無鉛レギュラーガソリン 無鉛レギュラーガソリン

エンジンを比較すると、WR-Vは15Lの直列4気筒ガソリンエンジンを搭載。

クロスビーは10Lの直列3気筒ターボエンジンを採用している。

燃費性能はクロスビーが若干優れており、JC08モードで252km/Lを記録。WR-Vは238km/Lとなっています。

価格帯はWR-Vが220万円台後半から、クロスビーが180万円台前半からスタート。

予算重視ならクロスビー、室内の広さを重視するならWR-Vが選択肢に上がり、両車とも魅力的な特徴を持つ良車です。

購入価格の違いをチェック

ホンダ・WR-V vs スズキ・クロスビー 価格比較
車種 グレード 価格(税込)
ホンダ・WR-V E 2,350,000円
G 2,550,000円
X 2,750,000円
スズキ・クロスビー HYBRID MX 2,048,700円
HYBRID MZ 2,202,000円
HYBRID MZ 4WD 2,402,000円

WR-Vとクロスビーのメーカー希望小売価格を比較すると、興味深い差が浮かび上がります。

WR-Vの価格帯は235万円からで、クロスビーは205万円からとなっています。

この価格差は、両車の特徴や装備の違いを反映しているといえるでしょう。

WR-Vは全長が4,325mmと、クロスビーの3,760mmよりも大きく、室内空間にも余裕があります。
 
一方、クロスビーはコンパクトさを活かした取り回しの良さが魅力です。

燃費性能では、クロスビーのハイブリッドモデルが320km/Lと優れていますが、WR-Vも234km/Lと決して見劣りしません。

予算や使用目的に応じて、最適な選択肢を見極めることが大切です。

スペック詳細の比較

ホンダ・WR-V vs スズキ・クロスビー スペック比較
スペック項目 ホンダ・WR-V スズキ・クロスビー
車名・型式 ホンダ・5BA-DG5 スズキ・4AA-MN71S
駆動方式 FF 2WD / フルタイム4WD
トランスミッション CVT(パドルシフト付) 6AT
エンジン型式 L15D / 水冷直列4気筒 K10C / 水冷直列3気筒ターボ
排気量(L) 1.496 0.996
最高出力(kW[PS]/rpm) 87 [118] / 6,600 73 [99] / 5,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 142 [14.5] / 4,300 150 [15.3] / 1,700-4,000
全長 / 全幅 / 全高(mm) 4,325 / 1,790 / 1,650 3,760 / 1,670 / 1,705
ホイールベース(mm) 2,650 2,435
最低地上高(mm) 195 180
車両重量(kg) 1,210 – 1,230 960 – 1,000
乗車定員(名) 5 5
燃料タンク容量(L) 40 30 – 32
市街地モード燃費(km/L) 16.4 15.9 – 14.9
郊外モード燃費(km/L) 17.4 19.0 – 17.8
高速道路モード燃費(km/L) 18.2 18.8 – 17.6


WR-Vとクロスビーのスペックを詳細に比較してみましょう。

まず、エンジン性能に注目すると、WR-Vは直列4気筒DOHCエンジンを搭載し、最高出力117馬力を誇ります。

一方、クロスビーは1.0L直列3気筒ターボエンジンで、最高出力99馬力となっています。

燃費性能では、WR-Vが16.4km/Lなのに対し、クロスビーは18.2km/Lと若干優れています。

車体サイズを見ると、全長はWR-Vが4,325mm、クロスビーが3,760と、WR-Vの方が500mm以上長くなっています。

室内空間は、WR-Vが広々としており、特に後部座席の足元に余裕があります。

クロスビーは、コンパクトながらも効率的な空間設計で、使い勝手の良さが特徴。

安全性能においては、両車とも先進の運転支援システムを採用。

WR-Vは「Honda SENSING」、クロスビーは「スズキ セーフティ サポート」を搭載し、高い安全性を確保しています。

燃費と維持費を比較する

ホンダ・WR-V vs スズキ・クロスビー 燃費・維持費比較
項目 ホンダ・WR-V スズキ・クロスビー
市街地モード燃費(WLTC-L)(km/L) 12.4 15.9 – 14.9
郊外モード燃費(WLTC-M)(km/L) 17.4 19.0 – 17.8
高速道路モード燃費(WLTC-H)(km/L) 18.2 18.8 – 17.6
年間燃料費(12,000km走行時) 約88,000円 約82,000円
自動車税(年額) 34,500円 29,500円
車検代(2年ごと) 約100,000円 約90,000円
自賠責保険料(年額) 約15,000円 約15,000円
任意保険料(年額・目安) 約60,000円 約55,000円
タイヤ交換費用(年1回) 約40,000円 約35,000円
オイル交換費用(年2回) 約10,000円 約8,000円
年間維持費合計(目安) 約347,500円 約314,500円

WR-VとクロスビーはコンパクトSUVとして人気を集めていますが、両車の経済性を比べてみましょう。

まず燃費ですが、WR-Vは16.8km/Lと優秀な数値を誇ります。

一方クロスビーは、FFのハイブリッドMZで18.2km/Lという優れた燃費性能を発揮します。

長距離ドライブが多い方にはクロスビーがおすすめでしょう。

維持費に関しては、車両価格や税金、保険料などを考慮する必要があります。

WR-Vは200万円台後半からの価格設定で、クロスビーは205万円台からとやや安価。

ただし、クロスビーは軽自動車なので税金面で有利です。

保険料も車両価格に応じて変わるため、総合的に見るとクロスビーの方が維持費は抑えられそうです。

取り回しのしやすさ

ホンダ・WR-V vs スズキ・クロスビー 取り回しのしやすさ比較
項目 ホンダ・WR-V スズキ・クロスビー
全長(mm) 4,325 3,760
全幅(mm) 1,790 1,670
全高(mm) 1,650 1,705
最小回転半径(m) 5.2 4.7
車両重量(kg) 1,210 – 1,230 960 – 1,000
運転視界の良さ 良好(高い車高と広いガラス面) 非常に良好(コンパクトサイズと高い座席位置)
駐車のしやすさ 平均的(全長が長め) 優れた駐車性能(短い全長)
狭い道での操作性 良好(FF駆動による安定性) 非常に良好(小回りの効くデザイン)



WR-VとクロスビーはどちらもコンパクトSUVですが、取り回しのしやすさに違いがあります。

WR-Vは全長4,060mmで、クロスビーの3,995mmよりやや大きめ。この差が市街地での運転に影響を与えるでしょう。

最小回転半径はWR-Vが5.2m、クロスビーが4.7mと、クロスビーの方が小回りが利きやすい傾向にあります。

駐車の際も、クロスビーの方が余裕を持って操作できるかもしれません。

一方、WR-Vは車高が1,605mmとクロスビーより35mm高く、視界の良さでは優位性があるかもしれません。

ただし、車高が高いぶん横風の影響は受けやすくなる可能性があります。

結局のところ、どちらが取り回しやすいかは、個人の運転スタイルや好みによって変わってくるのではないでしょうか。

安全装備の比較と注意点

WR-Vとクロスビーの安全装備を比較すると、両車種ともに高水準の技術を採用しています。

WR-Vは、ホンダセンシングを標準装備し、衝突軽減ブレーキや誤発進抑制機能などを搭載。

一方、クロスビーはスズキセーフティサポートを採用し、デュアルセンサーブレーキサポートや後退時ブレーキサポートなどを備えています。

注意すべき点として、これらの安全機能は万能ではないため、過信は禁物。

ドライバーの適切な判断と操作が不可欠であり、常に周囲の状況に注意を払う必要があります。

また、両車種とも歩行者検知機能を搭載していますが、夜間や悪天候時には性能が低下する可能性があるため、より慎重な運転が求められます。

ユーザーの口コミ・評判

WR-Vとクロスビーのユーザー評価を比較すると、興味深い傾向が浮かび上がります。

WR-Vは広々とした室内空間と優れた燃費性能が高く評価されています。

一方、クロスビーは個性的なデザインと取り回しの良さが支持を集めています。

両車種とも、コンパクトSUVとしての使い勝手の良さが口コミで頻繁に言及されます。

WR-Vのオーナーからは、長距離ドライブでの快適性が特に評価されており、クロスビーユーザーは街中での駐車のしやすさを称賛しています。

価格面では、クロスビーがやや安価であることから、コストパフォーマンスを重視する層に人気があります。

ただし、WR-Vの高級感ある内装は、プレミアム志向の顧客から好評を博しています。

安全性能に関しては、両車種ともに高い評価を得ていますが、クロスビーの全方位モニターカメラは特に好評です。

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クロスビーとWR-Vの特徴を深掘り

クロスビーVSWR-V

ホンダのWR-Vとスズキのクロスビーは、コンパクトSUV市場で注目を集める2台。

WR-Vは全長4060mmで、クロスビーより約200mm長い。

一方、クロスビーは全高1645mmと、WR-Vより約70mm高く、より背の高いスタイリングを採用しています。

両車とも軽自動車をベースにしているが、WR-Vはフィットがベースです。

クロスビーはハスラーがベース。

燃費性能では、WR-Vの16.8km/Lに対し、クロスビーは18.2km/L(FF)とやや優れます。

クロスビーは4WDモデルも用意されており、悪路走破性に優れます。

価格面では、WR-Vが235万円台からで、クロスビーが205万円台からとなっており、コストパフォーマンスではクロスビーに軍配が上がります。

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クロスビーの魅力を探る

フォグランプ

クロスビーは、スズキが誇るコンパクトSUVの代表格。

全長3,700mm、全幅1,670mmというコンパクトなボディサイズながら、室内空間の広さは特筆に値します。

その秘密は、ホイールベースを2,435mmまで伸ばしたこと。

この設計により、後席の膝下空間が確保され、大人4人が快適に乗車できるようになりました。

また、ターボエンジンを搭載し、軽快な走りも実現。燃費性能も優れており、WLTCモード燃費で18.2km/Lを記録しています。
 
一方、WR-Vはホンダが新たに投入したコンパクトSUV。

クロスビーと比較すると、全長が4,325mmとやや大きめだが、室内空間の広さでは引けを取らないです。

両車種とも、都市部での取り回しの良さと、アウトドアでの活躍を両立させた魅力的な一台といえるだろう。

WR-Vの特長と強み

WR-Vは、ホンダが誇るコンパクトSUVの中でも注目を集めるモデルです。

その特長は、広々とした室内空間と優れた燃費性能にあります。

1.5リッターエンジンを搭載し、街乗りから長距離ドライブまで快適な走行を実現。

一方、スズキのクロスビーは軽自動車ながらSUVテイストを取り入れた個性的な外観が魅力です。

WR-Vと比較すると、クロスビーは小回りが利き、狭い道でも扱いやすいという強みがあります。

しかし、WR-Vは高速道路での安定性や静粛性で上回ります。

また、WR-Vの「Honda SENSING」は先進の安全運転支援システムとして高く評価されており、家族での使用を考えている方にとって大きなアドバンテージとなるでしょう。

両車種とも魅力的ですが、用途や好みに応じて選択することが大切です。

まとめ

車選びの際、コンパクトSUVの人気が高まっています。

その中でも注目を集めているのが、ホンダの「WR-V」とスズキの「クロスビー」

両車種は、都市部での取り回しの良さと、アウトドアでの活躍を両立させた魅力的なモデルと言えるでしょう。

WR-Vは、1.5リッターエンジンを搭載し、燃費性能と走行性能のバランスが取れています。

一方クロスビーは、1.0リッターターボエンジンを採用し、軽快な走りが特徴。

内装デザインも、WR-Vがモダンでスタイリッシュなのに対し、クロスビーはポップで個性的な印象を与えます。

価格帯は両車とも200万円前後からとなっており、コストパフォーマンスも高いと評価されています。

選ぶ際は、試乗して乗り心地や操作性を確認することをおすすめします。

同じようなSUVは、ヤリスクロスフロンクスライズなどがあります。

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