<スズキ・クロスビーの車両情報>
目次
クロスビーのオイル
今回は、クロスビーのオイルを調べてみました。
エンジンオイルは使えば使うほど汚れ性能も劣化していきます。
クルマのオイルも定期的な交換が必要です。
「クロスビーには、どのようなオイルが使われているのでしょう?」
クロスビーのエンジンオイルをチェックしていきます。
エンジンオイルは、エンジンによって変わりますので、まずはクロスビーのエンジンから。

<クロスビーのエンジン>
型式:K10C型 4サイクル直列3気筒直噴ターボ
排気量:996CC
燃料:レギュラーガソリン
グレードは、「ハイブリッドMZ」と「ハイブリッドMX」がありますが、両方とも同じエンジンです。
どちらのグレードも同じオイルを使用しています。
クロスビーのエンジンオイル
クロスビーに使用されているエンジンオイル
スズキ純正エンジンオイル
グレード エクスターF SN 5W-30
スズキ純正 エンジンオイル エクスターF SN 5W-30 20L 99000-21A40-026/9900021A40026 99000-21D80-026にラ...
スズキ純正エンジンオイル
エクスターF
SN SAE:5W-30
SNは高いグレードのオイルです。
エンジンオイルは「低温時では硬く、高温時では柔らかい」という特性をしています。
オイル粘度を表した代表的なものとして「SAE規格」があります。
5W-30は、オイルの「低温時での粘度と高温時での粘度」を表したもの。
5Wが低温時での粘度で、「5W」の「W」とは、ウインター(冬)を表し、寒い冬での粘度の度合いを指します。
この数値が小さければ小さいほど「低温時でも柔らかいオイル」です。
低粘度オイルは「燃費が良い」などの効果があります。
5W-30の30は高温時での粘度のこと。
数値が大きければ大きいほど、高温時でも硬さを保ったオイルです。
スポーツ走行などをする場合は、高いものを使用する場合が多いです。
スズキ純正以外のオイルをいれる場合は、同じグレード・粘度の「SN 5W-30」が良いです。
<クロスビーのオイル量>
- オイル交換:2.7L
- エレメント交換時:2.9L
オイルの交換頻度は?
エンジンオイルは、走行距離1万キロ、12か月ごとのどちらか早い方での交換となっています。
ただし、使用条件などでも変わってきます。
オイルフィルター(エレメント)は、オイル交換、2回に1回交換するのが良いです。

オイルには、いろいろな種類がありますが、オイルグレードと粘度をあわせる必要があります。
SN 5W-30
オイルの交換方法

オイルは上抜きと下抜きがあり、一般的には、下から抜くパターンが多いです。
下から抜くには、クルマをリフトアップしてもちあげて、下にもぐって作業しますので、設備がないと難しいです。
また、廃油の処理がありますので、オイル交換は整備工場やカー用品店で行うのがいいです。
自分で行う場合は、廃油処理パックなどを使用するといいです。
<オイル交換作業の難易度>
クロスビーの取付け作業はこちらが参考になります ↓
いかがでしたか?
今回は、クロスビーの「オイル交換」でした。
パーツ選びの参考になればと思います。